夏といえば

【夏といえば】
スイカ!
先日、岡先生が「来週みんなでスイカを食べるぞ!」と言いました。

次の月曜日、稽古を少し早目に切りあげてみんなでスイカを食べました。
役員のお母さん達が大きなスイカをざくざくと切り分けてくれます。

子供達は「おいしい!」「あまーい!」「黄色いスイカもある!初めて食べる〜」などと言いながら、嬉しそうにスイカにかぶりついていました。
こんなに食べ切れるかなぁ、と思うくらいたくさんあったスイカは全て売り切れです。

なんであんなにおいしかったか。

汗をかいた後のスイカが格別だっただけではありません。
ちょっと高級なスイカを奮発したからでもありません。

なぜなら、コロナ禍で行事や大会の中止が続く中「何かひとつでも子供達の楽しみや思い出になることをしてやりたい。」
そんなふうに考えて、企画してくださった岡先生の思いと、機会があれば山城の子供達に食べさせてやりたいと考えていた奥様が、種を蒔き育ててくれた愛情のこもったスイカがあったからです。

岡先生ご夫妻は山城の子供達のこと大切に思い、常に気にかけてくださっています。なにより子供達一人一人を本当によく見てくださっています。いつもと少しでも様子が違えばすぐに気づき、声をかけておられるのが何よりの証です。

この日、スイカを頬張っていた子供達はまだ分からないかもしれないけど、いつか大人になり、この日食べたスイカの甘さを懐かしく思い出す時がきたら、きっと岡先生ご夫妻の大きな愛情に気づくことでしょう。

子供達は今日も暑さに負けず稽古に励んでいます!