6月26日、第49回甲府市スポーツ少年団学年別剣道選手権大会が開催されました。
当剣友会からは、小学2年生から6年生までの14名が参加。この大会がデビュー戦という子もいる中、6名の子供達が入賞を果たしました。おめでとうございました。
緊張してわけが分からないうちに終わってしまった子もいれば、落ち着いて順調に勝ち進んだ子もいて、応援していた父兄はため息をもらしたり、歓声をあげたりしながらみんなの試合を遠くから見守ったのでした。
もちろん勝負なので勝つか負けるか、いずれかの結果は出ます。
これはあくまでも書き手の主観ですが、私は試合に勝つことだけが重要ではないと思っています。それよりも「勝つための努力と準備をどれだけしてきたか」ということの方がずっと大事だと思っています。
剣道は一対一。コートに立てば仲間に助けを借りることはできません。勝つために努力してきた自分を信じるしかないのです。だからこそ人より多く竹刀を振ってみる、普段の稽古の中で苦しいところをもう一歩頑張ってみる。何が足りなくて負けたのかを振り返ってみる。そうした日々の積み重ねがコートに立った自分の自信に繋がっていくのではないでしょうか。
試合を振り返るとつい私の方が熱くなってしまいますが、負けて悔しい思いをした子は、その気持ちを忘れないで稽古を頑張ろうね。悔しい気持ちは努力と研究への原動力になると思います。
あなた達はきっともっと強くなれる!そう信じています。